更年期障害を感じている女性に大豆イソフラボンは効果的なのか

更年期障害とは、閉経に伴い女性の体に現れるさまざまな症状です。
人によって症状は異なりますが、異常な火照りやめまい、うつ病、イライラ、動悸や息切れ、不眠など日常生活に支障をきたすような重度の症状が現れる方も少なくありません。
そんな更年期障害に効果があると言われているのが大豆イソフラボンですが、本当に改善効果があるのでしょうか。

 

更年期障害の原因

更年期障害が起こるのは、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌量が急激に減少するからです。
更年期でエストロゲンの分泌量が減ると、脳は視床下部に指令を出して分泌量を増やそうとします。
しかしいくら指令を出しても卵巣機能が低下しているため分泌量が増えないので、視床下部はパニックになります。
視床下部は自律神経と密接していますから、視床下部の働きが乱れると自律神経も大きく狂ってしまい、更年期障害の症状が引き起こされるのです。

 

大豆イソフラボンが効く理由

大豆イソフラボンはエストロゲンと同じような働きを持っています。
つまり、大豆イソフラボンを摂取すると、更年期によって分泌量が減少したエストロゲンの不足分を補うことができるのです。
大豆イソフラボンがエストロゲンの働きをサポートすれば、視床下部がパニックになることもないので自律神経も乱れません。
自律神経が正常に働けば更年期障害の症状も出ませんから、症状の緩和や改善効果が期待できるのですね。
最近は20代や30代でも若年性更年期障害が発症することもあるので、症状がなくてもサプリメントなどで大豆イソフラボンを補給しておくと予防にも役立ちます。